SeedBankの強み
SeedBankの社名は、Seedは種(タネ)、Bankは貯蔵所、種を貯め込むというイメージに由来しています。
種とは微生物の種です。
われわれは、光と二酸化炭素を使って有機物を作る微生物、つまり植物の中でも非常に小さくて顕微鏡でしか見ることができない微生物の種を海底などから採取し、培養しています。
弊社は微細藻類の一種、「珪藻(けいそう)」を種から培養する技術を世界で初めて確立しました。
その培養した微細藻類を研究機関に提供し、たとえば薬の原料や魚の餌、はたまた二酸化炭素を吸収する素材などを開発する新しい事業の種(シーズ)を提供いたします。
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SeedBankは、研究者の集団です。
科学的根拠に基づいたサービスをご提供することを大切にしています。
微細藻類の専門家である各メンバーが、日々、研究・開発に取り組んでいます。
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SeedBank代表の石井は、幼少期より微細藻類や海洋環境に関心を持ち、京都大学農学研究科にて博士号取得後も、大学やSeedBankで研究を続けています。
特に、珪藻類の研究に関しては国内の第一人者であり、世界で数名しかできない微細藻類の単離技術を考案・習得しています。(Ishii et al, 2018. 詳しくは
こちら
をご覧ください)
また、研究部門のメンバーは全員が微細藻類またはその関連分野の研究で学位を取得しています。
国内の様々な大学や研究機関とお付き合いがあり、頻繁に共同調査や情報交換を行うことで、常に最新の研究をフォローしています。
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SeedBankのメンバーは、業務の傍ら、基礎的な研究活動も精力的に行っています。
学術調査のため、最も身近なフィールドである琵琶湖を中心に、毎月、全国各地へ微細藻類の採取に赴いています。
研究成果は、定期的に論文や学会発表にて発信しています(詳しくは
研究活動
のページをご覧ください)。
SeedBankには、そのような研究活動を推奨する社風があります。
Facility
下記、各種設備の整った環境で研究活動を行っております。
・インキュベーター
・クリーンベンチ
・各種顕微鏡
・顕微鏡カメラ
・オートクレーブ
・遠心分離機
・ディープフリーザー
Contact
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