株式会社 Seed Bank

12月14日（土）に、京都大学芝蘭会館にて第18回SB-NOM「植物と昆虫の葛藤と共生の軌跡」が開催されました。



講師の加藤真先生は生態学がご専門で、今回のテーマである植物、昆虫だけでなく、カタツムリや渚の生き物など様々な生物について広範な知識をお持ちです。
前半では、植物と昆虫がそれぞれどのような進化をたどり現在のような多様性をもつに至ったか、分類学の知見から詳しくお話ししていただきました。
後半では、豊富なフィールドワークの経験を交えて、植物と昆虫の競争・共生の様々なケースを時間の許す限り紹介していただきました。
まだまだ続きを聞きたいような、大変興味深い内容でした。

今年のSB-NOMは今回で終わりですが、次回開催に向けて準備中です。
来年も皆様のご参加をお待ちしております。