2020.02.08
NOMの会
【第8回】和食文化とは?守るべきは何か?
和食文化がユネスコの無形文化遺産に登録されブームになっている。しかし、「遺産登録」されたということはそれが絶滅の危機にあることを示す。いっぽう来日外国人のブームも確かに来てはいるが、彼らの和食文化とユネスコが要ったそれとの間には少し乖離があるように思う。そもそも、守るべき和食とは何だろうか。和食がヘルシーというのも本当か。そもそも食とは何か。この問題に立ち戻って和食文化を考えてみたい。
佐藤 洋一郎【和食文化学会長】
和歌県生まれ、京都大学農学部卒、農学博士。京都府立大学文学部教授。専門は、遺伝学、地球環境学。和食文化学。高知大学、国立遺伝学研究所、静岡大学、総合地球環境学研究所、京都産業大学を経て、人間文化研究機構理事などを歴任。
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佐藤 洋一郎【和食文化学会長】
和歌県生まれ、京都大学農学部卒、農学博士。京都府立大学文学部教授。専門は、遺伝学、地球環境学。和食文化学。高知大学、国立遺伝学研究所、静岡大学、総合地球環境学研究所、京都産業大学を経て、人間文化研究機構理事などを歴任。