2019.09.28
NOMの会
【第6回】琵琶湖のカワニナの研究対象としてのおもしろさ/海洋生物の共生系と形態進化
〇琵琶湖のカワニナの研究対象としてのおもしろさ
時代とともに規模が変化した琵琶湖が現在の位置で深く大きな湖となったあとに急速に種分化したと考えられている琵琶湖のカワニナは形態的、生態的に非常に多様で、これまでに多くの研究者を悩ませてきました。多様で複雑なカワニナは視点を変えればおもしろい!ということで、最近の分子系統解析の結果を織り交ぜながら、これから研究者が立ち向かっていくカワニナの問題についてお話します。
澤田 直人
平成31年京都大学農学部卒、京都大学農学研究科応用生物科学専攻海洋生物機能学分野修士1年生
〇海洋生物の共生系と形態進化
海洋には様々な共生系が展開されており、それは生物の多様化に寄与してきました。今回は、海洋生物の多様な共生系をご紹介するとともに、現在私が行なっている研究内容、ウニの巣穴に共生することで「巻き」を失った巻貝についてお話しします。
山守 瑠奈
京都大学農学部卒、京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士課程2回生
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時代とともに規模が変化した琵琶湖が現在の位置で深く大きな湖となったあとに急速に種分化したと考えられている琵琶湖のカワニナは形態的、生態的に非常に多様で、これまでに多くの研究者を悩ませてきました。多様で複雑なカワニナは視点を変えればおもしろい!ということで、最近の分子系統解析の結果を織り交ぜながら、これから研究者が立ち向かっていくカワニナの問題についてお話します。
澤田 直人
平成31年京都大学農学部卒、京都大学農学研究科応用生物科学専攻海洋生物機能学分野修士1年生
〇海洋生物の共生系と形態進化
海洋には様々な共生系が展開されており、それは生物の多様化に寄与してきました。今回は、海洋生物の多様な共生系をご紹介するとともに、現在私が行なっている研究内容、ウニの巣穴に共生することで「巻き」を失った巻貝についてお話しします。
山守 瑠奈
京都大学農学部卒、京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士課程2回生